こんにちは。あのむ(@a_no_m)
あのむ家は屋根に10kw以上の太陽光パネルが乗ってます。
家を建てる時に、太陽光パネルはのせると決めていました。
我が家は12kwのパネルをのせ「余剰」に!
契約するときに「全量」にするか「余剰」にするか非常に悩みました。
「余剰」で決めた理由をつらつら書いていきます。
簡単に「余剰」と「全量」の違いについて説明
「余剰」➡家で使って、残りを売電
「全量」➡全部売電
「10kw未満」か「10kw以上」の違いについて説明
10kw未満➡単価が高い
10年間固定買取
「余剰」契約しかできない
10kw以上➡単価が安い
20年間固定買取
「余剰」か「全量」か選べる
「余剰」に決めた3つの理由
1)20年後の「全量」から「余剰」工事をやりたくなかった
2014年当時 32円の固定買取期間は20年間
21年後は売れるか、売れないかわからないんです。
その時に、電気が「売れないなら、家で使おう」ってなりますよね?
家で使うには「全量」から「余剰」への工事が必須になります。
そこで工事代はかかるし、工事の日は仕事休んで家にいないといけないし。
工事もどこに頼むとか、20年後にいろいろ悩むのもめんどくさいと思いました。
っと思ったのに、2016年に「全量」から「余剰」の工事をしました。
なぜ工事が必要になったのかはブログで書いてます。
2)「余剰」は電柱のトランス工事は負担しなくてよい
「全量」だと工事負担。
「余剰」だと工事負担をしなくてよい。←これ間違いなので注意
3)「余剰」にすることによって電気代節約こうかを期待した
「余剰」にすることによって、
発電してる電気量と使ってる電気量が数値で見れるようになります。
※モニターの設置が必要です。
数値で出れば節電につながると期待しました。
予想外だった二つの事
1)突然の電気工事代30万の請求がきた!
「余剰」にした理由で電柱のトランスなどの電気工事がかからないと、あのむ家もハウスメーカーも同じ認識でした。
売電開始まえに「余剰」だと、かからないとされていた30万の電気工事代がかかる事が発覚!
払わないと売電始まらないし、
しぶしぶ払いました。とほほ。
このトランス工事って早いもの負けなんですよね。
なんだか腑に落ちませんでした。
※実際の30万の工事写真。
2)電気代の基本料UP!
電気の契約も数を上げないといけないことも後から分かり、月400円くらい基本料が上がりました。
契約の詳細は忘れましたが、
「余剰」の契約で、売電が昼のMAXパワーになると、ブレーカーが落ちるんだそうです。
のせたパネルが10kwぴったりだったら大丈夫みたいですが、
あのむ家は12kw。
プラス2kw分の契約をしました。
全量だったら上がらなかった額です。
月400円って20年間で約10万円になる金額です。
でかい。でかすぎる!
あとから知ったので悔しかったです。
でも、
「全量」で契約すると、パワコンの電気代が1台あたり200~300円ほどかかるみたです。
1台あたり300円とすると、あのむ家は3台ついてるので900円。
そう考えると「余剰」のほうが有利ですね。
最後に
現在、売電を初めてちょうど2年になりました。
「余剰」での契約ですが、今どっちが良かったか聞かれると、、、、
正直「余剰」でしか売電してないのでわかりません(笑)
消費してる電気量が数値で見えるのは良かった点です
実際「余剰」契約後に知った「予想外の2つの事」はこれから契約する人に伝えたかった。
これを知った上で契約してれば、もっと納得できると思います。
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