こんにちは。あのむ(@a_no_m)です。
2019年は台風の被害が酷かった。
停電も何日も続いた地域がありました。
電気がないと、生活が厳しい!
当たり前ですが、照明は付かないし、お風呂も入れない。
エアコンの暖房も冷房も使えない。
しかも、オール電化だと、お湯も沸かせない。
電気ないと非常に不便です。
この状態で小さい子供がいると、もっと大変!
蓄電池屋さんのお話が聞けたので記録していきます。
家庭用の蓄電池の種類ってどんなのがあるの?
1)特定負荷型のハイブリット蓄電池
「特定負荷型」とは、家の決めた部分だけの電気が使える蓄電池のことです。
例えば
冷蔵庫が動くようにして欲しい。
リビングの電気を使えるようにして欲しい。
このように、特定した場所だけで電気が使えます。
非常時を考えると、部分的に使えるだけでもありがたい。
※デメリット
基本的に1回路だけになります。
エアコンだけで1回路を使ってることが多いのでエアコンを動かしたい方は注意。
200Vの家電は使えません。I Hも注意です。
2)全負荷型のハイブリット蓄電池
「全負荷型」とは、家の全ての電気を普通に使える蓄電池のことです。
1)の特定負荷型とは異なり、200Vの家電も使えます。
非常時でも寒い日、暑い日にエアコンが使えるのがいい!
寒いのは、灯油ストーブなどで対応できますが、夏のくそ暑いのはどうにもならないので、エアコンは動かしたいところです。
※デメリット
最大で使える電力は3KwVAまで。
例えば、冬場のこたつに、エアコンに、ドライヤーを使ったらアウト!
非常時にはかしこく使いましょ。
3)ポータブル蓄電池
「ポータブル蓄電池」はコンセントを直接繋げて使うタイプ。
このタイプの蓄電池は、主にアウトドア用で使われています。
非常用に、電気を貯めておき、スマホを充電したりできます。
全く電気がない!!って状態よりは、あると安心できます。
なんと言っても1)と2)に比べると価格が安い!
※デメリット
1)2)とはまったく別物で、家の電気はつきません!
4)おまけ電気自動車の日産リーフ
非常時用に「電気自動車」に電気を貯めておくのもアリです。
日産のリーフは62kWhの電気をためることができます。
62kWhとは約4日分の電力です。
2)の全負荷型と同じように、家全体の電気が使えます。
※デメリット
価格が高いです😅
日産リーフから住宅へ電気を供給するには別売りの「V2H機器」が必要です。
停電時に車でお出かけしちゃうと、家の電気は供給できません!
蓄電池の価格はいくらなの?値段相場2019年
2019年、蓄電池は1kWhあたり20万円〜25万円と言われています。
設置してもらう会社、設置する容量によって価格、アフターサービスが異なります。
価格が高いとアフターサービスがしっかりしている。
価格が安いとアフターサービスが少ない。
と覚えておけばOKです。
蓄電池屋さんが教えてくれた価格の一例を紹介します。
1)特定負荷型のハイブリット蓄電池
2)全負荷型のハイブリット蓄電池
3)おまけポータブル蓄電池
4)おまけ日産リーフ
400万円高いー🤣
っと一瞬思いましたが、
1kWhあたり20万円〜25万円が相場となると、
62kWhのリーフは普段は乗れるし、非常時には電気くれるし
もしかして割安かも?!
しっかり備えたいなら 1)か2)。
ついでに走りたいなら 4)!!ww
そもそもハイブリット蓄電池ってなんなの?
簡単に説明すると、太陽光発電で発電した電気を貯めながら使えるって事です。
蓄電池だけあればいいよって方は、ハイブリットじゃない蓄電池もあります。
蓄電池と合わせて太陽光発電があったら最強!!
3.11の地震のときは長いところで1ヶ月くらい電気が来なかった。
2019年の台風の停電は長いところで2〜3週間電気が来なかった。
長い停電があるんですね。
自分の家もいつ長い停電が来るか分かりません。
停電が長引くと、蓄電池の電池は減る一方で、節電しても1〜2日で無くなっちゃう😭
蓄電池と合わせて太陽光発電があれば、
1)昼間は蓄電池に充電しながら日中も電気を使って、
2)夜になったら蓄電池の電力で夜を過ごす。
1)2)を繰り返せます。
※天気が曇りや雨だと日中に充電しきれないので注意です!!
蓄電池の容量はどのくらい必要?
いただいたカタログを見ると
蓄電池の容量は
- 5.6kWh
- 6.5kWh
- 11.2kWh
の3種類でした!!
もっと細かく購入できるのかと思いきや、5〜6kWh単位です。
あのむ家は、あのむ(ママ)、パパ、7歳長男、4歳次男
の4人家族でオール電化の我が家ですが、
1日24時間で
- 春秋15kWh〜
- 夏25kWh〜
- 冬30kWh〜
くらい使います。
夜だけ蓄電池でまかなうとすると、約半分くらいは使うのかな。
冷暖房を使う夏と冬を考えてしまうと11.2kWhのタイプが欲しくなるところ。
蓄電池の意外な使い方節約になるかも?!メリット
これ、聞くまで思い浮かばなかった使い方です。
2019年、現在の東京電力の契約プラン「スマートライフプラン」を参考にします。
夜間の安い時間帯に電気を貯めて、
昼の高い時に貯めた電気を使うと。。。
電気代が節約できちゃうんです!!
現在は新規で契約できませんが「電化上手」のプランを参考にすると。
よりお得感が出ますね。
※太陽光発電の契約が「余剰」の方はお得度が減るので注意!!
「太陽光発電」蓄電池の導入時期タイミングに悩む。。。
ここまで蓄電池についてお話しましたが、
蓄電池を入れるタイミング悩みますよね。
人によっておすすめするタイミングがあるので紹介します。
1)固定買取期間が終わる方
これ一番ですね。
2009年から始まった、太陽光発電の売電の価格が
48円だったのが8〜10円になっちゃう😭
こんなに安くなるなら、昼間の電気は貯めて置いて、夜使いたいところです。
2)太陽光発電のパワーコンディショナーが壊れた方。パワコン。
固定買取期間がまだ終わらない方でも、
太陽光発電で使われている「パワコン」が壊れたタイミングで蓄電池を入れるのもありです。
蓄電池を入れると、パワコンも蓄電池専用のものと取り替えになります。
パワコンが壊れた方は蓄電池を入れるナイスなタイミングです!!
蓄電池の寿命はどのくらい?
蓄電池屋さんに聞きました。
8000サイクル
っという回答でした。
8000サイクルを1年365日で計算すると約22年です。
電池自体は20年くらいっと覚えておきましょう。